出雲大社に行く人必見!天気の良い日は絶景スポット『日御碕』へ
2021年1月21日
出雲の隠れた人気スポット『日御碕』ってどんな場所?
出雲大社から車で約30分と比較的近い、海と灯台と夕日の町『日御碕』エリア。
日本海と断崖が醸し出す景色には独特の雰囲気があり、そして何より抜群のロケーションを誇ります。
島根半島に西端に位置し、島根県の中でも代表的な観光スポットの一つです。
日御碕のシンボル『白亜の灯台』
島根半島の最西端の断崖にそびえる「出雲日御碕灯台」。
明治36年(1903)に設置され、高さ43.65m、海面から灯塔の頭上までは63.30mと、石積みの灯台としては日本一の高さを誇り、真っ白な外壁は、松江市美保関町で切り出された硬質の石材、内壁はレンガ造りで、外壁と内壁の間に空間を作った特殊な二重構造になっています。
163段の螺旋階段を登れば、膝の痛みと引き換えに日本海の雄大な絶景を独り占めできます。
光度は48万カンデラ、夜間は約40km沖合まで達し、100歳を越えた今なお現役で海の安全を守っています。
その歴史や文化的な価値の高さから、平成10年に「世界の歴史的灯台百選」に、また平成25年には国の登録有形文化財に選ばれているところもポイントです。写真のように晴天時には素晴らしいコントラストの絶景を!
冬の荒天時には、日本海の荒々しいうねりを見学が可能です。
断崖絶壁に展望デッキが新設
『日御碕灯台』から南に整備された遊歩道を歩いていくと、新たに設置された『展望デッキ』が姿を現します。
目の前を何一つ遮るものがない、景色はまさにパノラマ。日本海を独り占めできます。
天候によっては、隠岐の島まで眺望可能です。
ウミネコとともに神々宿る権現の社『日御碕神社』
日御碕灯台エリアから徒歩10分程海沿いを下ると、松林の中に佇む朱色の社殿が見えてきます。
昭和28年、境内の石造建造物を含め全域が重要文化財に指定されスサノオノミコトを祭る『神の宮=上の宮』・アマテラスオオミカミが祭神『日沈宮(ひしずみのみや)=下の宮』の上下二社からなり、両本社を総称して「日御碕神社」と呼ばれます。
日本神話に出てくる有名な二柱の神様が鎮座される、厄除けや縁結びをご利益とした神社です。
「伊勢神宮は朝日の昇る所で昼の守り、出雲は美佐伎(みさき)は夕日が沈む所で夜を守ります」
まだまだある『日御碕』の絶景
整備された遊歩道には、そのほか圧巻の景色が何か所も用意されております。
地元民の私でも圧巻の景色に驚き、感動しました。よく澄んだ日には『隠岐の島』も見えます。
もちろん『日御碕』では、海の幸が豊富ですのでランチも◎。海鮮丼やウニ丼などがオススメです。
出雲そばもいいですが、時間があれば『日御碕』での日本海の幸をご賞味ください。
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